里親会概要

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アナコット里親会を設立した理由

カンボジアの子どもたちの教育環境

 アナコットが活動を行っているワット・ボー小学校とトロー・オンドーン小学校は、世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップ市の中心部に位置しています。
 シェムリアップ市は観光地として発展している一方、発展によりカンボジア国内で物価が最も高くなっていることから、人々の生活水準には大きな格差が生じています。
 小学校でも、親がバイクや自家用車で学校へ通学している児童が多い中、壊れた自転車に3人乗りで5キロも離れたところから通う子、炎天下の中を一時間も歩いて通学している子どもが見られたり、田舎に学校がないため親元を離れて働きながら小学校に通う子、身寄りがない子、仕事の手伝いで学校に通うことが困難な子、三度の食事を十分に摂れない子など、劣悪な環境にある児童も少なくありません。
 都市部の貧困は地方の貧困とは違った問題を抱えており、市内の近隣の小学校においても支援を必要としている子供たちがたくさんいます。

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みなさまからの温かい協力

 カンボジアの人々と深く関わる中、「学びたい」という意欲がありながらも、家庭環境によっては幼いうちから夢を諦めなければならない子どもたちがたくさんいることを目の当たりにしてきました。一人の力は小さく何もできずにいたのですが、そんな中、日本のたくさんの人たちが「カンボジアの子どもたちのために自分も何か協力したい」と言ってくださいました。 
 『アナコット里親会』は、そんな日本の皆さまの温かな思いにより,2010年に設立することができました。

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里親会の支援のしくみ

里親さまからの支援が里子へ届くまで

 シェムリアップ中心部の子どもたちが小学校に通うために、必要最低限の学用品や教育環境を提供するには年間、200ドル (約18000円)が必要です。
 そこで、子どもたちの支援を行ってくださる里親さまから、里子1名あたり18,000円の支援金をアナコットでお預かりし、その支援金で必要な用具や環境を里子へ提供しています。

本当に支援を必要とする子どもたちを救うために

 アナコット里親会では、本当に支援が必要な子どもへの支援を行っています。
 本当に支援が必要かどうかを判断するため、一人一人、書類審査、面談、家庭訪問を行って、経済状況や保護者や本人の仕事の状況などを調査しています。また、本人に学ぶ意欲が本当にあるかどうかも考慮し、里親の皆さまのお気持ちと支援がちゃんと届くと考えらえる子どもを里子としています。
 尚、現在はワット・ボー小学校の児童を主に対象としていますが、次年度から同じくシェムリアップ市内にあるトロー・オンドーン小学校の児童への支援を開始する予定です。

里親の皆さまが安心して支援を行えるしくみ

 アナコット里親会では、里親さまが安心して里子への支援を行えるよう、次のことを約束しています。

・里親の皆さまにわかりやすい運営
 里子の就学支援に関わる諸経費は里親会とは別の『アナコット基金』から負担し、里親さまからの支援金18000円は全額里子への支援に充てています。
 また、里親の皆さまからの支援金が何の支援にどれくらい充てられたかを明確にし、年度末に報告しています。

・里子の状況の報告
 就学支援を受けた子どもたちがどのような生活を送っているか、学校や家庭での様子をお伝えするために、『アナコット便』を年2回(4月、9月)里親さまにお送りしています。『アナコット便』には子どもたちからの里親さまへのお手紙や学校での成績表、写真などを同封しております。

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